季節もしっかり秋になり、だいぶ寒くなってきましたね。私もやっと衣替えしました。
少し前の記事で、清崎君が男子大学生の夏休みについて紹介していたので、それに負けずに今回は男子大学院生の夏休みを少しばかり紹介したいと思います。
「今しかできないことを何かやりたい」
社会人になったらまとまった休みはなかなか取ることができないと友人や先輩社員の方からよく聞いていました。
そこで、私は学生最後の夏休みを利用して、思い切って以前から行ってみたかった西ヨーロッパにバックパッカーとして20日間の一人旅を計画しました。
スペイン(マドリード、バレンシア、グラナダ、バルセロナ)
→南フランス(アルル、ニース、モナコ公国)
→イタリア(ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマ、バチカン市国)
20日間、3カ国12都市 地図で見てみるとこういうルートです↓
(参照:https://www.google.co.jp/maps)
ユーレイルパスという欧州鉄道パスを利用して鉄道で移動していきました。
新幹線のようなものもあり結構快適ですよ!
その中でも特に思い出に残っているスペインでの「トマト祭り」について少しお伝えします。
【スペインのトマト祭り】トマト祭りは、スペインでは「La Tomatina」ラ・トマティーナと呼ばれ、毎年8月の最終水曜日にスペイン第3の都市バレンシアからほど近いブニョルという町で開催されます。
またの名を”最も汚れる祭り”なんて言われています(笑)
世界各国から5万人もの観光客が訪れ、日本でもTV番組等で取り上げられるなどして大人気であり、日本人のツアー客がたくさん参加していました。
お祭り好きの日本人は様々なコスプレをして楽しんでいて、外国人観光客から大人気でした。
祭りが始まる直前、中心地はこんな感じ↓ ひと!ヒト!人!ものすごい人で身動きできません…
祭りがスタートすると約120トンのトマトがトラックによって次々に運びこまれ、狭い路地を一杯に埋め尽くした人々は一斉にトマトを投げ始めます。
相手構わず投げ合うトマトバトルが街中で繰り広げられ、あっという間に人間はもちろん、通り、建物など全てが赤く染め上がります。
ちょっとした地獄絵図になります(笑)↓
(出典:03381986.at.webry.info) (出典:sogap.cielquis.net)
本当にトマトが360度から飛んできます! トマト好きの私もこんな顔になります↓
ハンパないです(笑)
しかーし!!むちゃくちゃ楽しいです!!!
世界一クレイジーなお祭りを人生で一度は体験してみてほしいです!ただ、正直一度だけでいいです(笑)
トマティーナの起源は? (参照:https://kotobank.jp/word/トマト祭り-774422)
祭りの起源と思われる逸話はさまざまですが、1945年、もみ合いの喧嘩となった若者のグループの一人が、たまたま近くにあった八百屋からトマトを取って相手に投げつけたのが起源と言われています。
そこから今日知られる国際的なトマトバトル『トマト祭り』へと発展したそうです。クレイジーですね(笑)
その他にも訪れて感動した場所を紹介します↓
【グラナダ】アルハンブラ宮殿 イスラム教とキリスト教の融合した建物は複雑で面白い
【バルセロナ】なんといってもサクラダファミリア!! ガウディの建築に圧倒される
【モナコ公国】世界中のセレブが集まる街 町中にF1グランプリのコースがある
【ミラノ】ドゥーモ 世界有数のゴシック建築教会 屋上の景色がすごい
【ヴェネチア】水の都 車道がなく移動手段は船(ゴンドラや水上バス) 静かで優雅な街並み
【バチカン市国】ローマ教皇が統治する世界で一番小さい国 国土全域が世界遺産である
様々なハプニングはありましたが、普段体験できないことがたくさんあり、本当に楽しかったです。
「今しかできないこと」をしっかりやりきれたと思います。
みなさんも学生の特権を利用して「今しかできないこと」に挑戦してみてください。
安武研究室 修士2年 猿渡 広
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