朝晩は冷え込み、冬が近づいていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、10月4日土曜日に開催された、構造工学コースソフトボール大会 黒川杯の様子をご紹介したいと思います。
本大会は構造工学コースの研究室対抗で、全7研究室、2つの連合チームを含む4チームが参加しました。
吉武研究室、玉井研究室は単独での出場。
原田・安武研究室、松田・森田・勝田研究室はそれぞれ連合チームでの出場です。
予選は、4チームによる総当りで上位、下位の2チームずつに分けます。
写真は予選の試合風景です。優勝賞品がビールケースということもあり、皆さん必死です。
予選の結果、優勝決定戦進出は、吉武研究室と松田・森田・勝田研究室に決まりました。
優勝決定戦に進んだ両チームを簡単に紹介しておきたいと思います。
まず、先攻チームの吉武研究室です。
吉武研究室は、エース蘇武を擁する今大会優勝候補チームです。
蘇武投手は今大会を一人で投げ抜き、打たせて取るピッチングで守りからリズムを作ります。
蘇武投手
野手では、茅原、伊藤の二遊間コンビの安定した守備で相手につけ入る隙を与えません。
茅原(左)、伊藤(右)内野手
続いて、後攻チームの松田・森田・勝田研究室です。
3つの研究室からなる連合チームで、選手層は今大会最も厚いチームです。
個性豊かな選手たちをどのように起用していくのか。森田プレイングマネージャーの采配が見所です。
森田プレイングマネージャー
注目選手は、元陸上部で、瞬足遊撃手の梅崎内野手と、兄弟バッテリーの兄、小宮賢太捕手と弟の小宮允人投手です。
梅崎内野手は持ち前の瞬足を活かし、内野安打を量産していきます。
兄弟バッテリーの兄、小宮賢太捕手は修士2年生でこれが最後の大会です。
兄の有終の美を飾ろうと、弟の小宮允人投手は、粘り強い投球でチームを引っ張ってきました。
梅崎内野手
兄弟バッテリー 小宮賢太 捕手、小宮允人 投手
どちらが勝ってもおかしくない好カードで優勝決定戦が行われました。
試合展開は初回から先制点を挙げた吉武研究室優位で進んで行きました。
守りだけではない吉武研究室。
繋がりをみせた打線が3回までで6得点します。
松田・森田・勝田研究室の連合チームも負けていません。
結果は、7-0で吉武研究室の優勝!!
投打が噛み合った吉武研究室、優勝決定戦で完封勝利です。
残念ながら負けてしまった松田・森田・勝田研究室、「来年はリベンジする」と、熱いコメントをいただきました。
長かった黒川杯も、いよいよ閉会式です。
閉会式では、表彰が行われました。
順位は以下の通りです。
優勝 吉武研究室
準優勝 松田・森田・勝田研究室
3位 原田・安武研究室
4位 玉井研究室
優勝チームから順に、景品を選んでいます。
最後は、各チームで記念撮影がありました。
4年生である私は、研究室対抗である黒川杯に初めて参加しました。
構造工学コースの縦のつながりを深めることができる有意義な大会でした。
冬にはサッカー大会が開催されると思いますが、そちらも盛り上がっていけたらいいなと思います。
小原貴也
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