耐震補強技術の普及により地域防災力を向上させる社会的実験研究
損傷制御型RC造有壁架構の開発研究
CFT短柱のせん断性状に関する実験とFEM解析
本研究室では伝統的な集落に日本固有の住まい方の作法を求めたり、よい策を実施している地域で調査を行なってモデルを抽出したり、イベントを仕掛けて反応を追いながら可能性を探ったりしています。
また景観や地区計画といった分野についても生活者の視点から研究しています。
居住環境の快適性と健康性を確保しながら、同時に省エネルギーも実現できるようなライフスタイルのあり方について研究しています。そのために主に住宅を対象とした熱空気環境およびエネルギー消費量の実測やアンケートを実施し、まず実態把握を行うことにより問題点を抽出します。居住環境を巡る諸問題を住まい方の改善によって解決する方法を提案することを目指します。
道路橋のトラック荷重の数十倍の重量である数百トンの大型航空機が通過できる世界で類を見ない複合構造形式の合成床版橋を開発するとともに,その革新的モニタリング技術の開発を実施しています.また,橋梁の点検・診断・措置・記録のメンテナンスサイクルの効率化などについても取り組んでいます.
コンクリート構造物が設計・施工され,維持管理されながら使用されていく各段階に対して,「性能評価」,「品質向上」,「長寿命化」,「生産性向上」などをキーワードとして研究を行っています。また,歴史的コンクリート構造物の保存活用に向けた研究にも取り組んでいます。
航空宇宙機のように構造の軽量化を追求すると、構造物まわり流れや熱との相互作用の影響を無視できなくなります。当研究室では、構造と多分野との相互作用に関する研究と、その積極的利用として、生物を規範とした柔軟軽量な機械構造システムの開発を目指しています。
非常に単純なものでも扱い方を工夫すると予想もしなかった動きを示すこともあります.その逆に,非常に複雑なものでも見方を変えると非常に単純なものに見えることもあります.そういった,もの(system)に内在する特徴を明らかにする方法や,明らかになった特徴をどのようにして役立つものへとつなげていくのかについて研究しています.