キャンパスライフ

在校生メッセージ

二級建築士資格の取得へ向けて (ONIIWA Ayumi)
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鬼岩あゆみ

 

学科

計画と構造は、学部の授業で習っている内容があり、構造工学コースであれば解ける難易度の問題が多くあります。その一方で、施工や法規は、0から学ぶことが多いです。特に、施工は、現場の経験がない学生の私はイメージが湧かず、暗記が多いため、覚えるのに苦労しました。インターネットで実際の施工現場を検索し、テキストと照らし合わせながら、流れで理解できるよう勉強しました。また、法規は、やればやるほど分からないことが増えていきます。試験時間は限られているため、頻出事項は覚えましたが、それ以外は法令集で素早く引けるよう、割り切って考えていました。

試験2週間前の模擬試験で合格点を取れず、正直焦りを感じましたが、諦めずに猛勉強しました。その結果、試験本番では模試から合計20点も点を伸ばすことができ、自己最高点で合格することができました。1級と比べると、2級の学科は最後まで諦めずに勉強することが出来れば、合格率は上がり続けると思います。

 

製図

私は、学科に比べて製図に自信がありました。2023年度のテーマは木造住宅で、比較的自由度の高い課題でしたが、製図の手順とその応用をしっかり確認し、描けるようになるまでひたすら練習をしました。私は、準備して始めるまでに時間がかかるタイプなので、自室に製図板を広げたまま、いつでも描けるようにしていました。

 

最後になりましたが、私が2級建築士の資格試験に合格できたのは、同じく2級・1級建築士の勉強をしている友人に囲まれていたのが大きいと思います。友人達がいたから、最後まで勉強出来ました。いつもありがとう。

これから挑戦する皆が、全員合格するのを祈っています。