1年生の第4クオーターの授業「建築設計論」は建築家の方に非常勤講師に来て頂き,レクチャーと演習で構成されています。今年度はインターメディアの佐々木翔先生に加え,エスキスに構造設計の立場から木村洋介氏,最終発表会では建友社の長池氏にも来てもらいました。
http://www.intermedia-co.jp/im/intermedia.html
昨年はコロナでオンラインでしたが,今年は秋からコロナが落ち着いたので対面で実施しました。2年前はグループに分かれてのエスキスでしたが,去年オンラインで佐々木先生と安武とが一緒にエスキスするとアイデアが膨らんだため,今年は学生に対して二人で,時折構造設計の木村氏も加わってエスキスを行いました。
デザインの評価には色々あり,設計に正解はないものの,多くのエスキスを受けた学生の方が面白くなっています。最終発表の作品が終わりではなく,さらに面白くなる余地があることに気づいてくれればと思います。
構造工学コースは建築・機械・土木の融合するコースです。将来どれかを選択して先鋭化する学生もいるだろうし,幅広く知っていることを武器にする学生も出るでしょう。
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