皆様こんにちは。吉武研究室修士一年の稲垣と南です.
今回は先日東京都の東京農工大学で行われた日本機械学会主催のD&D2018に参加してきましたのでその報告をさせていただきたいと思います.D&Dとは機械や機械構造物の振動,制御に関する日本最大の学会です.今年は約230件の講演が行われました.
私たち吉武研究室は構造工学コースの中で振動工学を専門としており
稲垣が「フラフープと変位拡大機構を用いた制振装置」
南が「動吸振器によるインバータモータの制振」
また原田晃助教が「メタマテリアルの原理の固体波への適用に関する基礎的研究」
を発表しました.
私たち学生二名は,今年度に入ってから講演原稿の作成と講演の準備を順調に行ってきましたが,発表の時は初めての学外での発表ということで緊張してしまいました.しかし自分の研究についてわかりやすく説明できました.吉武先生にも褒められました!
多くの大学の先生や企業の方々に聞いていただき,多くの質問やご指摘もいただきましたのでそれらはこれからの研究に活かせそうです.
また発表のない時間には他大学の学生や先生の発表を聞かせていただきました.自分に似ている研究や授業で聞いたことがある分野の研究,初めて知った分野の研究など興味深いものばかりでした.他大学の学生の発表を見ていると自分も負けていられないと刺激をもらいました.
また毎日学会終了後に東京スカイツリー,国立新美術館,そして2020年東京オリンピックのメイン会場に予定されている新国立競技場の建設現場に行きました.建物の壮大さ,ユニークさに感動し,大変良い勉強になりました.
これらの建物を施工した会社には構造工学コースからも多くの先輩が就職し,活躍されています.
発表が終わった夜にはスカイツリーイーストタワーで吉武先生と3人で食事をしました.良い思い出になりました.
来年もまた参加できるように今日から研究をがんばろうと思います!
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