日差しが暖かくなり、過ごしやすい季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は先日行われた学会についての記事です。
以下の文章は、吉武研究室の修士1年の茅原晃希君が作成してくれました。
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吉武研究室 修士1年の茅原晃希です。
5月15日に吉武先生に引率していただき、私は第27回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウムに参加させていただきました。
私にとってこれが生まれて初めての学会参加です。
会場は佐世保市のハウステンボスで、ここのシンボルでもあるタワーシティで講演が行われました。
初めての学会への参加という事もあり、どのような雰囲気なのかと心弾む半面、少し緊張しながら会場に入ったのを覚えています。
紹介が遅くなりましたが、今回の学会にて、「不均一質量とフードダンパによるインバータモータの制振」について講演されたのは研究室の先輩である田川さんです。
私はというと学会に参加させていただき、田川さんの講演も含め、様々な企業、大学の研究の講演を拝聴させていただきました。
田川さんの発表は身内という事を抜きにして、他の発表者と比べてもわかりやすく素晴らしい発表でした。
学会という場は大学での講義やゼミ、卒業研究発表会等とはやはり違った雰囲気で、より鋭い質疑応答が飛び交い、
凝り固まっていた考えに全く違った視点や違うアプローチを示唆してくれるような、
そして研究に対してさらに興味を持たせてくれるような場であり、単にこれまでの研究成果を発表する為だけの場ではないように感じました。
講演終了後、少しの時間でしたが、吉武先生、田川さんと一緒にハウステンボス内を散策しました。
この時期ハウステンボスではバラ祭が行われており、場内に111万本ものさまざまな品種のバラが植えられていて、
オランダを模した街並みをとても綺麗なバラの中散策でき、良いリフレッシュになりました。
今後は私自身、学会発表する機会があるかと思います。
その時に向けて今回の学会参加は、雰囲気を感じることができ、またその中での先輩の発表の姿を見て、
考えさせられることも多くあったため、自分自身にとって良い経験となったことは間違いありません。
自信を持って学会発表に臨めるようにこれからさらに研究に対して、尽力していきたいと思います。
最後になりましたが、ハウステンボスのバラ祭は6月6日まで行われているようです。
ハウステンボスだけでなく佐世保は良いところいっぱいですのでぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
吉武研究室 修士1年 茅原晃希
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