昨年度から続く研究室紹介も、今回で最後となりました。
今回は、主にコンクリートに関する研究を行っている原田研究室の紹介です。
諸事情により、安武研究室の貢が紹介します。
原田研究室には、院生2名に加えて今年4月に4年生4名を迎え、計6名が所属しています。
平成26年度は
フライアッシュを用いた高流動コンクリートに関する研究
フライアッシュ・砕砂混合コンクリートの特性に関する研究
蒸気養生コンクリートの収縮・耐久性評価に関する研究
定着用膨張剤を用いたPC緊張材の各種定着方法と定着機構に関する研究
異形鉄筋曲げ加工部からの破断要因と破断メカニズムに関する研究
というテーマで研究を行いました。
過去の記事より、高流動コンクリートの紹介をします。
下の写真のように流動性の高いコンクリートは自己充填性をもち、施工者の熟練度に依存することなく品質の良いコンクリートをつくることが可能です。
セメントと水を混ぜただけのペーストの段階での基礎的研究から、骨材を混ぜたモルタルの状態での研究を考えているそうです。
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平成26年度の時点では、研究室は全部で7つでしたが、平成27年度からは中原浩之先生と源城かほり先生が新たに着任され
構造工学コースの研究室は9つに増えました!!
お二方とも建築関係を専門とされており、新しい研究室の紹介も随時できたらいいなと考えております。
お二人の先生とフレッシュな新入生45名を迎え、構造工学コースにも新しい風が吹き込んでいるように感じます。
今年度もまた構造工学コースでの行事や取り組みなどを、学生の視点から、少しずつでも紹介していきたいと思っております。
どうぞ温かくお見守り下さいますようお願い申し上げます。
安武研究室 修士2年
貢 宏美
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