キャンパスライフ

在校生メッセージ

岡田和也 OKADA KAZUYA
Category:

二級建築士を受験して

・受験の動機

1.大学院在学中に将来的に自分にとって有利に働く資格を保有したかったため

2.周りの大学生(特に他大)との差をつけるため

3.中学生のころからの一つの目標であったため

以上の3つの理・受験勉強について

二級建築士は学科と製図の二つの試験を乗り越えなければ合格となりませんが個人的な感想として,学科は過去問をやりこんだうえで単語帳などをしっかりチェックしておけば合格ラインは下回らないと思います(テキストをしっかり用意しておけば,学科だけなら資格学校も通わなくても良いかもしれません)。問題は製図試験なのですが,学科試験を終えた後の二か月で仕上げなければならないので資格学校も急ピッチで授業を進めてきます。私は最初何とかついて行けてたのですが,お盆あたりに途中で心が折れてしまい資格学校に行くのが嫌になって行かなくなってしまう時期がありました。製図試験は精神力と体力の戦いだと思います。徐々に周囲との差は開いていきました。それでも同じコースの友達の助けもあり最後はしっかり要点を確認して試験に臨むことが出来,しっかりと図面を描き切れるようになっていました。

 

・最後に

 二級建築士試験は非常に難しい資格試験だと思いますが,それだけ合格した後の跳ね返りも大きい資格だと思います。法改正が行われ,一級建築士が大学院在学中に,二級建築士が学部在籍中に取得できるようになりましたが,これからその影響もあってか問題等も難しくなることが予想されています。ですが社会人になってから挑戦するのは障壁が大きいと思いますので絶対に大学在学中にチャレンジするのがいいと思います。