みなさんこんにちは.
12月22日(土)に大島造船所に工場見学に行ってきました.
大島造船所とは...
長崎県西海市大島町に位置する,工場面積約81万㎡(福岡ヤフオクドーム約12個分)にも及ぶ造船所です.造船事業だけでなく,橋梁などをつくる鉄構事業もあり,どちらの事業においても,構造工学コースの先輩方が数多く就職され,活躍されています.
大学院1年生2名,学部3年生6名,学部1年生2名の10名で見学に行ってきました.
大島造船所の職員の方々に案内をしていただきながら,工場内を見学しました.
まず,工場の敷地,つくられているモノの大きさに驚きました!
工場内で,最大1200トンまで吊り上げることができるゴライアスクレーンによって船体の一部が運ばれている様子は迫力満点でした.
完成してまもないバルクキャリア―の船内も見学しました.バルクキャリア―とは,大島造船所の主力商品であり,穀物類や鉄鉱石などの鉱石類,石炭といったいわゆる一次製品をバラ積みして運ぶ船です.
操縦室の写真です.船員になりきってます!(笑)
橋梁の見学にも行ってきました.こちらは大島大橋です.西海市にある西彼杵半島と同市大島町の寺島を結ぶ斜張橋です.構造工学コースではこのような橋の設計を授業で行っています.最近では平成29年に架けられた長崎市のあの有名な出島橋をつくられたそうです!
最後には大島造船所の構造工学コースのOBの方々との懇親会がありました.大島造船所について詳しくお聞きできたり,構造工学コースの話で盛り上がったりして,とても楽しい時間を過ごしました.また,構造工学コースと大島造船所の縁も深く感じ,これからもその縁を大切にしていきたいと思いました.
大島造船所の皆様,貴重な機会を頂き,本当にありがとうございました.
コメント