キャンパスライフ

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鶴地
鶴地宏海 TURUCHI HIROMI
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やるかやらないか

やるかやらないか

私は幼い頃からマンションやアパートに住んでおり、戸建て住宅に憧れを抱いていました。そのような憧れから建築を学ぼうと考え始め、住宅メーカーに就職しよう決めていました。構造工学コースでは、授業をちゃんと選択して受けていれば卒業と同時に2級建築士の受験資格がもらえて、大学院の時に受験ができます。学部で就職しても住宅メーカーでは1年目で2級建築士を取得しなければならないので、受ける時期は就職した人たちと同じでした。しかし私は、初めての仕事と両立しながら勉強して受けるのはなかなか難しいと自分の中で思っていたことと、2級建築士を取得して就職すると同期に少しだけ差をつけて入社でき、仕事が早く回されるということを聞いたため、2級建築士を取得するためだけに大学院へ進学しました。

試験内容は学科試験と製図試験があり、学科試験対策として私は12月から資格学校へ通い始めました。しかし勉強を始めて3か月ほどは卒論執筆があったこともあり、勉強にあまり比重を置いていませんでした。本格的に試験勉強を行いだしたのは4月からで、資格学校から課される宿題と過去問をひたすら解いていました。基本的に研究室で勉強をしており、一緒に2級建築士を受験する仲間たちと切磋琢磨しながら勉強することでモチベーションを保てたと思います。学科試験に関しては、真面目に勉強さえしていれば誰でも通れる試験だと感じています。しかし、製図試験は学科試験とは違い100%合格と判断されるのは受験者の中のわずか1割程度であり、残りの合格者はそれぞれの都道府県の審査員によるパッと見で判断されています。私はその事実を聞かされてからは、トップの1割に絶対入るつもりで練習をしてきました。2か月という短い期間で、制限時間内にプランを考えさらに図面を描き切ることは簡単なことではありません。しかし週に1度資格学校から課される課題を確実にこなしていけば必ず描けるようになります。実際私は8月の後半から試験までの間、インターンシップや学会発表などでほとんど練習ができない日々を過ごしていましたが、それまでにしっかり練習してきた自信があったので試験当日もそこまで不安に思うことはありませんでした。

これから2級建築士を受験しようと考えているみなさん、結局は自分がやるかやらないかです。資格学校に通うということはただ勉強するきっかけをくれるだけであって、通ったからといって絶対に受かるわけではありません。どうせ2級だしという風になめてかかったら落ちると思います。住宅メーカーなどで就職を考えている人は、資格を所有していれば話すネタにもなります。後で後悔しなくていいようにやれるだけのことはやって頑張ってください。