キャンパスライフ

在校生メッセージ

小澤
小澤菜緒美 Ozawa Naomi
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製図力強化のために

◎動機

私はゼネコンでの仕事を希望しており,将来的に一級建築士取得が必要となると思いますが,一級をストレート合格することは難しいと考え,まず二級建築士を受験しました.本コースは他大学の建築学科と比較して設計や製図の講義が少なく,自分には一般的な建築学生よりも製図力が不足していると考え,二級建築士の受験を通して製図力の向上を目指しました.また,就職活動時に資格取得に関するエピソードを話したいと考え,一級建築士よりも難易度の低い二級建築士を受験しました.

◎学科試験

本コースで建築に関する基礎を勉強していたことが,学科試験勉強において大きな助けとなりました.それと併せて,過去に出題されている箇所を重点的に勉強しました.

◎製図試験

二級建築士の製図試験の準備期間は7月中旬から9月中旬の2ヶ月間です.この期間は製図練習に集中したいと考え,第2クォーターで受講する大学院の講義が最低限となるように年間の講義受講計画を立てました.

自分の実力では,独学で試験を通過することはできないと考え,資格学校に通い,毎週水曜日に講師の先生の授業を受けました.授業内容や先生が話したことは必ずメモを取り,何度も復習できるようにしました.宿題や自主学習等の提出物に対する先生からのフィードバックを活かして,1週間ごとに勉強方法を修正しながら製図練習を行いました.

製図学習で行った工夫を何点か紹介します.初期段階の図面を正しく早く描く練習では,完成図面の見本をトレースするのではなく,本番同様にエスキス(プランの下書き)を見ながら図面を描く練習をしました.中盤以降のエスキス(プランニング)の練習では,既に学習した課題文を活用し,道路条件やスロープ勾配などに変更を加えて解くことで,様々な条件に対してエスキスできるように練習しました.同じ図面を描かないことや,複雑でイレギュラーな表現の練習を心掛けて製図練習を行いました.

◎最後に

就職活動では,ゼネコンを複数社受験しましたが,どの会社の面接でも二級建築士取得に関する質問をされました.将来的に必要となる一級建築士ではなく二級建築士を受験した理由,資格勉強と学業や研究を両立させた方法,苦労したこと,一級建築士試験に対する取り組み状況等を主に聞かれました.

二級建築士取得という結果以上に,目標を持って努力した経験にとても価値があったと思います.今後,建築士試験の受験を考えている方はぜひ頑張ってみてほしいと思います.応援しています!