キャンパスライフ

在校生メッセージ

加来合格体験記_加來夏美(写真)
加來夏美 KAKU NATSUMI
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二級建築士を受験して

〇受験の動機

受験の動機としては,まず初めに学生のうちに2級建築士を取得しておきたかったからです。修士では研究やアルバイトもありますが社会人に比べると圧倒的に時間があります。勉強に集中して時間をつくれるこの時期に2級を取得しておきたいと思っていました。2つ目は,就職活動のアピールポイントになるからです。私はハウスメーカーの設計に就職を希望しているため,学生のうちに取得していなくても2級建築士はいずれ必ず取得しなければならない資格です。その資格をもって就活に挑めることは企業に対しての大きなアピールポイントにもなりますし,自分の自信にもなります。3つ目は周りに資格取得を目指す友達が多くいたことです。勉強をしているとなかなか点数が上がらず,諦めてしまいそうになることもありますが,近くに同じ目標に向かって頑張っている人がいるとモチベーションが上がります。また,私は研究室に,前年に合格した先輩方がおり近くに目標とする人がいたこともモチベーションの向上につながりました。4つ目は1級建築士取得に向けた予行練習になるからです。1級は2級に比べ難易度も範囲も変わりますが,資格取得に向けて自分がどのように勉強を進めていったかという経験は役に立つと思います。時間の使い方やモチベーションの保ち方,製図の練習方法など自分の勉強方法を確立したうえで1級の試験に挑めた方が勉強しやすいと思います。

 

〇受験勉強について

学科については勉強をすれば必ず点数は上がります。過去問を解き,テキストで理解し,また問題を解くことを繰り返すと自然に身についていきます。また,資格学校の宿題や授業の復習は面倒くさくても必ずやった方がいいと思います。私は資格学校から帰宅してそのまま研究室に向かい宿題と復習はその日のうちに終わらせて帰るようにしていました。私自身も最初の模試では思うように点数が伸びず焦ってしまいましたが,ひとつひとつ苦手なところを減らしていくしかないので,焦らずコツコツ勉強するのがおすすめです。

 製図試験はとにかく書くことが大切です。最初はトレースでもかなり時間がかかりますが,何度も書いていくうちにスピードは速くなってきます。宿題で図面を書くときはスピードを意識しすぎず,きれいに丁寧に書くことを心掛けていました。スピードは慣れると早くなりますが,図面のきれいさや密度は意識しなければ改善できないので日ごろからやっておくことをお勧めします。どちらにも共通して,隙間時間の活用は大切でした。学科では持ち歩ける一問一答を,製図では小さいスペースでも書くことができ暗記する部分の多い部分詳細図を移動中やアルバイトの休憩時間を使って勉強していました。

 

〇最後に

M1の期間は勉強漬けの日々になってしまいますが,社会人で取得を目指すよりは確実に時間もあり合格を目指しやすいと思います。また,きつかった思い出も含めて自分の自信にもなります。興味があればぜひ挑戦してみてほしいです。