こんにちは。
勝田研究室　修士１年の内野耀太です。

「平成27年度　長崎大学オープンキャンパス　構造工学コースQ&A」も最後となります。

今回は「就職活動編」です。
今年度、無事に就職活動を終えられた修士2年の方に回答を頂きました。

それでは、どうぞ！

　　　　　　　　　　　　　　　構造工学コースQ&A　「就職活動編」

○　構造工学コースに入ったあと、就職先はどこが一番多いのですか？
　　（ふー.さん）
○　どういう職業に就職できますか？
　　（十宝草さん）
○　卒業後の就職先などはどんなのがありますか？
　　（M. S. さん）

　構造工学コースは建築・土木・機械・船舶などについて、幅広く学習しています。そのため、就職先も幅広く、卒業生はハウスメーカーやゼネコン、自動車や重工業など多様な分野で活躍しています。詳しくはコースのHPを見て下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（修士２年 / 女性 / 田川さん）

○　航空系の就職先は、どのようなものがありますか？
　　（円周率さん）

　航空系といっても、携わり方には多くの方法があります。例えば、機体についての研究や開発、生産技術があります。他にも航空機のエンジンなどの各部分についても同様に細かく分かれています。また、機体や構成部品などの材料の開発も重要な仕事です。その他にも航空系への携わり方はたくさんあります。

　構造工学コースを卒業された方々の中には、航空機の設計や開発を行っている方もいらっしゃいますが、航空機に携わりたいという明確な目標を持っているのであれば、他大学の航空関係の学科を受験した方が、満足できる学習ができると思います。

　その理由は、構造工学コースのカリキュラムには、航空系に不可欠な「航空流体力学」、「ジェットエンジン工学」、「誘導・制御工学」などの講義がありません。
他コースの授業を受講することもできるので、補うことは可能ですが、目標が定まっているのであれば、あえて遠回りをする必要はないと思います。

　まだ、迷っている場合には、多くの道に進むことができる構造工学コースを是非受験してくだい！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（修士２年 / 女性 / 田川さん）

○　就職活動では、多くの会社とか受けなければならないのですか？
　　（マシュマロさん）

　個人によりますが、比較的就職しやすいコースであると思います。
第一志望の会社に学校推薦の枠があれば、その一社を受けて合格すれば就活終了です。多くの学生が、万が一のことを考え、自由応募でも数社受験します。
たくさんの企業を受けるのも、少数の企業に絞るのも、全ては個人の就職活動の戦略次第であると思います。私の場合は、十数社にエントリーし、実際に4社を受けました。

　就職活動については、大学には様々な支援があります。例えば、専門の講師の方々から、就職活動についてアドバイスして頂ける「キャリア相談」や公務員試験対策の講座などたくさんの支援があります。このような支援を積極的に活用し、多くの学生が満足のいく就職活動が出来ていると思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（修士２年 / 女性 / 田川さん）

○　自分の行きたい就職先に行けますか？
　　（あさひさん）

　それは個人の頑張り次第です。何も頑張っていない人は、行きたい就職先に行けるとは限りません。しかし、目標を持って頑張っている人は、自身が目指す企業に就職できる可能性が高くなると思います。
　
　このことはどの大学でも、どの学部でも同じことです。大学に入学してからも目標を持ってしっかり頑張ってください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（修士２年 / 女性 / 田川さん）

以上、３回に渡ってQ&Aをご覧いただきました。
質問を寄せて頂いた高校生の皆さん、ありがとうございました。
来たる進路選択のための、参考として頂ければ幸いです。

そして、一般入試で構造工学コースに入学したいと思った画面の前のあなた！
まずは、打倒！ センター試験ですね。
悔いの残らない受験生活を送れるよう、頑張って下さい。