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二級建築士の結果が発表されました(合格おめでとう)

平成25年12月5日,二級建築士の製図試験の結果が発表されました。

今年の全国の受験者数は24,971名,合格者4,864名,合格率19.4%だったようです(建築技術教育普及センター)。木造建築士の合格率が28.7%。一級建築士の合格発表はまだですが,一級建築士10%弱,二級建築士20%弱,木造建築士30%弱という合格率調整が見え隠れします。

構造工学コースは建築・機械・土木の融合コースであるため,今年3月,H24年度卒業生(新しい制度*による卒業生)で,二級建築士の受験資格(実務経験0年で受験できる資格)をもって卒業する学生は約1/3でした。大学院に進学した学生のうち、二級建築士受験資格を有している 者は9名ですが,このうち4名が今年度受験し,4名とも見事合格ました。夏休みは製図板にかじりついている印象で,本当によく頑張っていたと思います。

旧制度で受験した学生は残念ながら不合格でしたが,4月からは社会人なので二級建築士を飛ばして2年後に一級建築士に合格しているよう応援しています。

構造工学コースでは、建築関係に就職を希望する大学院生には大学院在学中に二級建築士の資格を取得することを推奨し、教職員が相談にのるとともに、工学部後援会からも受験費用の補助を頂いています。

*新制度:平成20年施行された建築士法の改正に伴い、受験資格における「学歴要件」と「実務経験要件」が変更されました。「学歴要件」については「国土交通大臣の指定する建築に関する科目を修めて卒業」という要件に変更され、構造工学コースでは一級建築士が,最短の実務経験2年で受験できるカリキュラムを配置していますが,それを修得するかどうかは学生に委ねています。なお旧制度である平成20 年度以前入学の学生は長崎大学工学部構造工学科卒業=有受験資格となります。

 

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