キャンパスライフ

在校生メッセージ

坂井
坂井実佳子 SAKAI MIKAKO
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今できることを

 受験の動機について

私は、大きな建物に興味があったため、将来は一級建築士の取得を考えていましたが、私が大学院1年生の頃はまだ制度改革が行われておらず、一級建築士の受験ができませんでした。しかし、せっかく大学院に進学するのであれば今できることをしようと思い、二級建築士の勉強を始めました。社会人の友達と話す限り、学生の方が勉強しやすい環境にあると感じたため、今のうちに受験してよかったと思っています。

 

学科試験について

学科試験は、計画25問、法規25問、構造25問、施工25問の100点満点の試験です。偏りがあっては足切りになってしまうため、どの教科もまんべんなく点を取る必要があります。私は、苦手であった「法規」と「施工」に特に力を入れました。「法規」は、時間との戦いであるため、解けなかった問題は、解説を見た後に必ず自分の手で法令集を引き、法令集に慣れるための勉強を繰り返し行いました。「施工」は、実務経験がなく、道具や工事の状況がイメージできないことが最大の課題であったため、テキストやインターネットで写真や動画を見て、理解しながら覚えるような勉強を心がけました。また、過去問を解いて間違った問題は、ノートに貼り、間違った原因や覚えるべき点をまとめていました。試験直前はそのノートを見ることで、「これだけやったから大丈夫だろう」と自信に繋がり、落ち着いて試験に臨めました。

 

製図試験について

製図試験までは、学科試験終了後から2ヶ月しかなかったため、1日1枚を目標に図面を描いていました。製図試験は、事前に課題が発表され、試験の時に細かい条件が与えられます。そのため、毎週出される課題に自分で条件を付け加え、時には本番通り5時間測って課題に取り組んでいました。個人的には、学科よりも過酷な日々を送ったと実感していますが、それを2ヶ月間続けることができたのは、一緒に受験をしていた同級生の存在があったからです。製図試験は答えが一つではないため、友達の図面を参考にしたり、アドバイスし合ったりしていました。また、何より、友達が頑張っている姿は自分の励みになりました。

 

最後に

大学院1年生は、研究やインターンシップがあり忙しい時期ではあると思いますが、社会人と比較すると、時間を作りやすいと思います。就職活動にも役に立つと思いますし、勉強したことは自分にとってプラスになると思います。また、人それぞれかもしれませんが、特に製図の勉強は楽しかったですよ!友達と一緒に頑張ることも良い思い出になりますし、大学院生活の中で「建築士の取得」という新たな目標を自分で作ってみるのも良いと思います。